活動報告

みなさまからの寄付金を活用させていただきました

2012.07.18

「オリンピックデー・フェスタ in 塩竈」が開催

みなさまからの寄付金を「オリンピックデー・フェスタ in 塩竃」の開催費用の一部に使わせていただきました。
「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、塩竈で開催された「オリンピックデー・フェスタ in 塩竃」。
塩竈の小・中学生たちが、5人のオリンピアンとふれあい、楽しいひと時を過ごしました。

「オリンピックデー・フェスタ in 塩竃」でのひとコマ

雲ひとつない快晴の塩竈で138人の子どもたちとオリンピック選手が交流

5月27日、快晴の塩竈第三小学校の校庭で「オリンピックデー・フェスタ in 塩竃」が開催されました。日本オリンピック委員会が、東日本大震災の復興支援として開催しているイベントのひとつで、この日は塩竈の小・中学生138人が参加し、一流のアスリートたちとの交流を楽しみました。

カーリングの本橋麻理さん
カーリングの本橋麻理さん

参加したオリンピアンは、地元・塩竈出身のフリースタイルモーグルの畑中みゆきさん、カーリングの本橋麻理さん、競泳の宮下純一さん、サッカーの平瀬智行さん、野球の黒木知宏さんの5人。

オリンピアンをリーダーとする5チームに分かれ、鬼ごっこ、大縄跳び、綱引きで競い合いました。

畑中みゆきさんと鬼ごっこで走る子どもたち
畑中みゆきさんと鬼ごっこで走る子どもたち

「このイベントが開催されると知った時、すぐに申し込みました」そう話してくれたのは、月見ヶ丘小学校4年・小林千紘さんの母・桂子さん。

昨年の震災後、畑中みゆきさんが塩竈復興のためにイベントを企画したり、町内会を応援してくれたことなどに、かねてから「お世話になっている」と感じていたそう。
その畑中さんと一緒にスポーツができる! と聞いた時は「とても嬉しかった」とのこと。

杉の入小学校6年・竹内克哉君は競技を終えたあとに「すごく楽しかった。オリンピック選手の方と力を合わせて競技ができたことは、いい思い出になりました」と満面の笑顔で話していました。

夢は必ず叶う、子どもたちにその思いを伝えたかった

子ども以上に熱くなっていた?野球の黒木知宏さん
子ども以上に熱くなっていた?野球の黒木知宏さん

「子どもたちの元気な笑顔を見ていると、こっちも元気になりますよね。震災後、いろいろ大変だろうと思うけど、スポーツを通じて学んだことを忘れずに、成長していってもらいたい」と、競技後に熱く語ってくれたのは黒木知宏さん。

この日は「チームレッド」のリーダーとして、大縄跳びで1位を獲得。
一生懸命になることの楽しさ、大事さを自らの言葉と行動で示していました。

綱引きでは、畑中みゆきさんがリーダーのチームグリーンが優勝
綱引きでは、畑中みゆきさんがリーダーのチームグリーンが優勝

そしてこの日、誰よりも張り切って子どもたちを引っ張っていたのは、チームグリーンリーダーの畑中みゆきさん。

震災に遭い大変な思いをしている塩竈の子どもたちに「オリンピック選手とふれあい、なにごとも前向きに取り組む大切さ、楽しさを学んでもらいたい」そんな畑中さんの思いが、今回の塩竈での開催へとつながったのです。

「私自身、18歳でスキーフリースタイルを始めた遅咲きのプレイヤーです。でも夢が叶ってオリンピックに出場できました。子どもたちには、被災地であっても『夢は必ず叶う』ということを知って欲しいです。」

畑中さんは、「塩竈の子どもたちの中から将来、オリンピック選手が出てくれたらこれ以上嬉しいことはない」と話しながら、最後まで子どもたちのサインに楽しそうに応じていました。

「オリンピックデー・フェスタ in 塩竃」でのひとコマ

■参加オリンピック選手・アスリート(敬称略)■
宮下純一(水泳/競泳)、平瀬智行(サッカー)、畑中みゆき(スキー/フリースタイル)、黒木知宏(野球)、本橋麻里(カーリング)
取材・撮影=板元 義和(シュープレス)

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